やわらかいにんじん

子供が5ヶ月になったくらいから離乳食を毎日作っている。最初は食材を一品ずつ。やわらかく茹でて裏ごししたりすり潰したり。ペースト状にして与えた。時々嫌な顔をするときもあるけれど、基本的にはパクパクと食べてくれる。

 

徐々に与えるものを増やしつつ、子供の月齢が7ヶ月頃になった頃から、すり潰すのはやめてやわらかく茹でた食材をいくつか混ぜたりしながら与える。いわゆるもぐもぐ期である。

 

さて、初期の頃はあまり困らなかったのだが、中期になって少し困ることがあった。

 

 

にんじんが…かたい!

 

 

手元にある離乳食の本を見てみると、大きめに切って茹でたほうがやわらかくなるので、やわらかく茹でてから細かく刻みましょうというようなことが書いてあった。

 

なるほどそういうものなのかと思い大きめに切ってから茹でてみる。

 

 

かたい…!

 

 

長時間茹でれば確かにやわらかめになってくれるのだけど、市販の離乳食と比べてみるとやはりかたい。そして明らかに食べにくそうだし、当然、消化されずに便にもそのままの形で出てきてしまう。それに時間とガスがかなりもったいない感じがする。

 

はて…??

 

という事でネットで調べたりしてみるといくつかやり方が出てきた。

 

「にんじんを丸ごとラップに包んでレンジで温めるとやわらかくなります!大きさよって時間は調整してみてくださいね♡」

 

 

は…??

 

 

大きさによって時間を調整するというのは難しいのでは??

 

 

とはいえ、ものはとりあえずやってみようということでやってみた。

 

燃えた!🔥

 

レンジの中でにんじんが燃えた!🔥🔥

 

当然にんじんは真っ黒こげだしレンジも危うくもう少しでお釈迦になるところだった…危ない!!

 

やはり大きさによって時間を調節するというのはレンジに慣れていない自分にとってはかなりハードルが高いし、これでは慣れた頃には離乳食終了である。Twitterを検索してみると案の定焦げたと言っている人が多い。これは危険だ!

 

という事で、自分的には以下の方法一択である。

 

①にんじんのヘタを取って皮を剥いて…

 

②どーーーーーん!

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おかまにインである。写真はおかゆも一緒に入っているが、お気になさらず。

 

③炊き上がり

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いい感じである。

 

④少しだけ熱を冷まして刻んで…

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やわらかくなっているので刻むのも楽チン

 

⑤こうである

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あとは冷凍庫に入れて凍らせておけばいつでもやわらかいにんじんを使えるのである。

 

離乳食中期のにんじんの取り扱いにお困りの方は是非お試しください。ご飯も特に不味くなったりはしませんのでご安心を。