幸福度調査

先日、町の広報の担当者さんから突然連絡があり、TVからの取材を受けることに。連絡自体も突然だったのですが、取材も翌日。そして放送も取材当日。まあ一応報道系の番組なので、新しいニュースを新鮮なうちにということなんでしょうが、それにしても忙しない(゚ー゚;Aアセアセ

 

急いで家を片付けて待っていたら、町の担当者さんから「取材なくなりました〜」という連絡。なーんだ、やれやれと思って、普段モードで過ごしていたら、取材の予定だった時間に、ピンポーン♪

 

インターホンに出てみたら、やっぱり取材の方々。町からキャンセルの連絡があったことを伝え、確認してもらったら、町の担当者の勘違いとの事。マジか!すぐ応対できるような感じじゃなかったので、少し待っていただいて急いで準備(゚ー゚;Aアセアセ(゚ー゚;Aアセアセ

 

まあなんやかんやあって無事に取材が終了して、放送してもらったのでした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/91b2ac4fd2797bd20a4f8e9d23be339ed70bd388

 

それにしても、まさか自分たちが引っ越してきた自治体がこんなランキングのトップになるとは…。アンケートの回答者数も少ないので偏りはありそうですけど、詳しい調査結果(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/market/pdf/research/sumicoco/release_happiness2021_zenkoku_20211201.pdf)のランキングを見てみると、同程度の回答者数の自治体も割とある様子。ただ、上位の中には郡に所属する町が多めに入っている傾向もあって、人口がそれほど密集していないというのは多少関係があるのかも。あとは老年人口比率が高いこととか?このランキングが発表された時、何気なく妻に聞いてみたら、「やっぱりお年寄りっていうのは今まで歩んできた自分の人生を肯定したいものだから、幸せだと思いたいんじゃない?」という分析。

 

某夜更かし番組で取り上げられた時も、バブル期に高級住宅を購入した世代が悠々自適な老後生活を送っているのが影響してるのでは?というような分析もしていたし、まあそういうことなのかなーと。

 

ところで、取材の最後の方で「今幸せですか?」というような質問をされて、確かに幸せを感じているので「幸せです」と答えたのだけど、それが今回の調査みたいに、この自治体に住んでいるから幸せなのかというと特にそういうわけではないので、若干答えるまでに間が空いてしまった。

 

というのも、成人して以降、自分が幸福か否かについて考えた時、自分は幸せだと常に思って生きてきたし、自分が不幸だなどと思ったことはこの人生振り返ってみてそんな記憶がないのである。今が一番幸せなのは間違いないのだけど、例えば5年前に考えた時も今が一番幸せだったと思うので、なかなか難しい。

 

そう考えるとこの町は幸せな人がいつのまにかなんとなく集まってユートピアを形成する町なのかもしれない。だとしたらちょっと怖い。

 

まあ今とんでもなく自分のことを不幸だと思っている人がこの町にやってきたからといって、たちまちに幸福になるわけではないということはハッキリ言える。